なぜ結婚したいと思うのか？その理由をランキング形式で紹介【男女別】

結婚したいのは男性と女性も一緒です。結婚願望が強い男女は、婚活アプリを使って、異性との出会いを求めています。中には、婚活アプリを使ってまで、結婚したいと思わないという人もいますが、人それぞれです。しかし、結婚したい理由について問われると、さまざまな答えが返ってきます。ここでは、結婚したい理由をランキング形式で紹介し、理由の内容について解説いたします。

婚活アプリを使用している300人にアンケートを実施

pairs（ペアーズ）やゼクシィやマッチドットコムなど、婚活アプリを利用する20～40代の独身男女300名のユーザーをLoveBuzzで募り、結婚したいと思う理由についてアンケートを実施し、回答を得ました。

結果を見ると、理想的な部分がありながら、ほとんどが現実的な回答していることがわかりました。単純に結婚したいのではなく、結婚した後のことを考えています。

女性編

女性からのアンケート回答は、ほとんどが現実的な内容となっています。具体的な回答の内容は、理にかなっているようなものであり、現実的に説明すると、お金がないと生きていけないとわかっているからです。

水と食べ物と電気などを使うには、まずお金が必要です。入院や出産、育児に関係することだって、たくさんのお金が必要になってきます。女性達は結婚後の生活を理解しているからこそ、理想ではなく現実を見ているからです。

結婚したいと思う理由をランキング形式に5つ挙げて、内容を詳しく解説していきます。

第１位：将来のことが心配だから

女性の就業者の正社員と非正社員の割合から説明します。2016年時点で、正社員が42.2％、非正社員が57.8％となります。正社員のほうが、高い給料と福利厚生に恵まれている一方、非正社員だと、安い給料だけでなく、いつ切られるかどうかもわからないほど、不安定です。

将来のために結婚したい理由を聞いたところ、このような回答が返ってきました。みました。

「契約社員なため、いつ切られるかわからず、早く結婚して落ち着きたい」（ゆい・38歳）
「パートだけど、結婚して旦那を助けたい。そうすることで、生活に余裕ができる」（のぞみ・28歳）
「正社員だけど、いつリストラされるのかわからないうえに収入が不安定なので、結婚して余裕を持ちたい。将来に余力を残したいので、結婚しても働き続けたい」（みか・25歳）

非正社員ほど、将来への不安感が隠せず、結婚願望が強くなる人もいます。結婚して、相手の収入に頼ることで、自分の将来を安定させることに期待ができるからです。しかし、正社員の中には、非正社員並の待遇で働いている人がいます。そういった人でも、結婚願望が強い傾向にありますが、結婚しても働き続けたいという人は多いと言えるでしょう。

第２位：好きな人とずっと一緒にいたいから

好きな人と結ばれ、ずっと一緒にいたいのは万国共通です。なぜ好きな人とずっと一緒にいたいのかと理由を尋ねると、このような回答が返ってきました。

「彼氏と一緒にいると安心感が沸くから」（さやか・22歳）
「彼氏をずっと支えるために結婚した」（あんな・25歳）
「愛する彼氏と結婚し、理想とする温かい家庭を築きたいから」（ほなみ・26歳）

彼氏と交際して、結婚したというカップルはよく見かけます。好きな人と結婚したい人は、誰もが思うことでしょう。

第３位：親が早く結婚しろとうるさいから

両親が娘に結婚しろとうるさいのは、娘の将来を案じてとか、自分の介護とか、世間体など、いろいろです。なぜ、親から早く結婚しろと言われるのか、その理由について聞いたところ、このような回答が返ってきました。

「30代になってまだ嫁の貰い手がいないのか！？と怒られたから」（ちよ子・32歳）
「自分を結婚させるために、両親からお見合い相手を紹介されたけど、好みじゃなかった。だったら自分で好みの男性を探して結婚しようと婚活を始めたから」（みよ・45歳）
「その男はダメだ！家柄と経済力がある男と結婚しろ！と、両親に反対され、今の彼氏と別れて、両親が言う家柄と経済力がある男を探すために婚活している」（ひなた・29歳）

結婚しろとうるさくいう両親は、お見合い相手を見つける傾向があります。今の時代、両親自らが子どもの婚活をサポートするようになってきています。

娘が彼氏を見つけても、その彼氏の将来が不安なために結婚を反対しているという、両親なりに娘の将来を考えているのがほとんどです。

第４位：仕事を辞めて家庭に専念したいから

高い地位にいて、高い収入を得ているにもかかわらず、結婚を辞めて家庭に専念したいというキャリアウーマンは多いと言えます。仕事を辞めてまで家庭に専念したい理由を尋ねたところ、このような回答が返ってきました。

「大手上場企業に勤めているけど、子どもを産み、自分の手で育てたいから」（ゆみ子・29歳）
「女として生まれた以上、結婚して子どもを産まなければ女じゃないと思ったから」（のどか・25歳）
「結婚のために高い地位を捨てるのは惜しまないが、相手による」（あみ・41歳）

女として子どもを産みたいという回答が多く寄せられましたが、キャリアウーマンほど結婚できにくいと言われています。なぜなら、自分より経済力が高い男性を求める傾向があるからです。

たとえば、キャリアウーマンの年収が1000万円だと仮定すると、年収1000万円以上を稼ぐ男性を求めるということになります。中には、高い経済力を捨ててまで、結婚したくない、嫁ぎたくないという女性はいますが、こういった女性の結婚は難しいでしょう。

第５位：子どもを育てたいから

結婚したい理由の中で、もっとも自然な理由でもあります。女性には母性本能があり、子どもを産み、育てたいという願望が強いです。なぜ、子どもを育てたいのか、その理由を尋ねたところ、このような回答が返ってきました。

「子どもを産みたい、育てたいから」（なつみ・24歳）
「好きな人の子どもを産んで育てたいから」（わかな・28歳）
「30歳になる前に子どもを産みたいから」（なおみ・29歳）

ほとんど同じ回答です。上位で子どもについても触れましたが、子どもが欲しい動機は、人によってさまざまですが、子どもを産んで育てたいという部分については、共通しています。

男性編

男性からの回答を見ますと、女性より理想的かもしれませんが、現実を見ている部分が多くあります。結婚に夢を見ているのは男性も一緒ですが、現代の男性は女性と同様、結婚後についても考えています。

結婚後とは、家事全般をすべて妻に任せることで仕事に集中できるとか、企業経営者であれば、跡継ぎとなる子どもがほしいなど、結婚したい理由も含めると、数えきれないほどあるということです。

結婚したいと思う理由をランキング形式に5つ挙げて、内容を詳しく解説していきます。

第１位：温かい家庭を築きたいから

この理由はさまざまな意味が込められています。なぜ、結婚して温かい家庭を築きたいのか、その理由を尋ねてみたところ、このような回答が返ってきました。

「温かい家庭を築くことこそが自分の夢だから」（ゆう太・31歳）
「家庭を築いてこそ、一人前になれるから」（たろう・35歳）
「家庭的な奥さんがいてくれると、仕事から家に帰ってきたとしても安心感が得られるから」（まこと・33歳）

温かい家庭を築きたいという夢を持っているのがほとんどです。そこには、家族が出迎えてくれるからとか、子どもができたら頑張れるなど、いろいろな夢があるといっても過言ではないでしょう。

第２位：周りがみんな結婚していくから

周りのみんなが次々と結婚していく中で、自分も結婚しなければならないという焦りを持つ人がいます。周りが結婚していくからという理由を尋ねたところ、すこしネガティブな部分のある回答ばかりが返ってきました。

「友達が結婚して、自分が取り残されていくのではないかと、不安が隠せないから」（とおる・27歳）
「友達が結婚しているのに、自分だけ結婚していないのは恥ずかしいから」（たつや・45歳）
「孤独になるのを恐れて、結婚に焦っているから」（みのる・41歳）

周りの人が結婚して、自分だけ結婚していないという不安感を隠せず、結婚に焦っている一面が露わになっています。注意してほしいのは、周りは周り、自分は自分です。自分のペースで、理想となるパートナーを探していくことが重要です。

第３位：自分の子どもが欲しいから

自分の子どもが欲しいという理由を具体的に尋ねてみたところ、いろいろな回答が返ってきました。

「単純に子どもがほしいから」（かずや・23歳）
「跡継ぎがほしいから」（しんぞう・36歳）
「両親に孫を見せて安心させたいから」（まさや・25歳）

注目してほしいのは、「跡継ぎがほしいから」という理由です。回答した人の多くが、この部分の理由になります。跡継ぎといっても、会社だけでなく、農家や牧場や漁師など、いろいろです

養子を迎えるという方法もありますが、それ自体が嫌だという人は意外と多く、結婚に焦っている部分もあります。

第４位：女遊びに飽きてきたから

人生のパートナーを見つけて、落ち着きたいと考える人は多いです。なぜ、女遊びに飽きてきたのかとさらに尋ねてみると、意外とポジティブな回答が返ってきました。

「数多くの女と遊んできたけど、そろそろ落ち着いて、両親を安心させたいから」（まさる・33歳）
「就職が決まった後にチャラ男を卒業して、一人の女と結婚して落ち着きたいから」（はると・23歳）
「たった一人の女を守り、家族を守りたいから」（きみお・29歳）

守るべきものを見つけたら、人はいい方向に向かうのがほとんどのようです。しかし、共通するのは、女の喜ばせ方を知っている人でもあるというところです。

第５位：結婚した方が仕事にハリが出るから

仕事にハリが出るということは、他のことに仕事に集中できることを意味します。なぜ、結婚したほうが仕事にハリが出るのか、その理由を尋ねたところ、結婚してくれた妻を感謝するような回答が返ってきました。

「妻が家事全般やってくれるおかげで、仕事一本に集中することができるから」（はるお・43歳）
「帰ってきた後に「おかえりなさい」と言われたら、仕事の疲れがふっ飛ぶから」（なおき・34歳）
「栄養が偏った食事しかしてないので、結婚して妻が料理してくれると、栄養バランスが整った食事を摂ることができて、健康面でもプラスになるから」（ゆうき・28歳）

たしかに、仕事だけじゃなく、家事全般をやらなければならず、栄養が偏った食事を食べてばかりだと、それが仕事への集中力を下げる可能性があります。妻が家にいてくれると、家事全般をやってもらえるだけでなく、安心感が出てきます。

その結果、身体的と精神的に安定した状態で仕事に打ち込めることができるということです。

【結果】女性の方が男性よりも結婚に対して現実的だった！

男性は「こんな美しい奥さんを迎えたら幸せだろうな」とか「子ども３人は欲しいな」など、空想といっても過言ではないくらい、理想的になる男性は多いのですが、女性のほうが男性より現実的に考えています。

男性と女性が共働きしているなら、生活にある程度のゆとりは出てくるのですが、女性が妊娠すると、妊娠に伴った体調変化と、胎児の影響を考えて、産休を取らなければなりません。産休ということは、収入ゼロということになりますが、産休の間は、全国健康保険協会から出産手当金が支給されるので、一時的な収入を得ることができます。

それでも安心できず、入院費用や出産費用などを考えると、出産手当金だけでは賄えません。男性の収入から補うしかないということです。とはいえ、出産に関する助成金や補助制度があるので、子どもを産みたいと考えている人はまず、市役所に相談することから始めるようにしましょう。

女性は結婚した後や子どもを産んだ後など、先を見据えて考えている傾向にあるので、男性より現実的に考えるのは、そのためでもあります。

【番外編】アンケート回答者に一番人気だったアプリはマッチ・ドットコム！

婚活アプリを利用するアンケート回答者の中で、一番人気だったのがマッチ・ドットコムです。

マッチ・ドットコムの口コミを挙げてみました。

最初はネットでの婚活に多少抵抗はありましたが、私も質問者様と同じで30を目前にしているという状況で、お金もかかってるし食わず嫌いは止めておこうと思い、プロフィールを充実させるなど自分なりの積極性を見せていきました。

それが実り、出会った方の一人と交際を開始して、およそ半年で結婚しました。
引用：Yahoo!知恵袋

私は同じ地区の方が希望でしたので、その中で、いいね！を頂いた方、数人と実際お会いしましたよ。

メールのやりとりをしている中で、「さくらじゃ無いですよね？」と数人に聞かれたので、そういう事があるのだと知りました。けれど、皆普通の方でしたし、顔写真のない方とも1度お会いした事があるのですが普通の方でした。
引用：Yahoo!知恵袋

マッチ・ドットコムを利用して、結婚できたという口コミが多く、高い評価を得ています。他の婚活アプリより、女性と出会いやすいのも、人気の理由のひとつでもあります。

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まとめ：理想のパートナーを探そう！

結婚したいという理由は人それぞれです。多くの異性と出会っても、結婚どころか交際できず、婚活に行き詰まったら、なぜ自分が婚活しているのかと、理由を考えてみます。

理由が見えてきたら、自分の理由とマッチしそうな異性を改めて探します。そうすることで、理想となる異性と出会って交際することができて、結婚できる確率が高くなるということです。

その異性と出会えるマッチ・ドットコムで、理想のパートナーを探しましょう。

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以上、LoveBuzz編集部からのお届けでした。